Q.石塚さんが持たれているライセンスの級数を教えて下さい。
1級(マスターボイストレーナー)のライセンスを取得しています。
Q.2015年5月にライセンスを取得されてから、生徒さんは何名増えましたか?
7月中旬で、新しく20名ほど増えました。
正直これぐらいまとまった生徒さんを連盟サイドからご紹介して頂くとは思っていなかったので驚きはあります。
自分も襟を正して、ボイストレーナーとして今後を歩んで行きたいと再確認致しました。
※連盟より生徒さんをご紹介させて頂く数は、それぞれのボイストレーナーの条件(レッスン場所やレッスン環境など)により異なりますので、一定の生徒さんをご紹介させて頂く事を保証する物ではありません。
Q.ライセンスは石塚さんにとって、意味のあるものになっていますか?
はい、確実に意味があるものになっていますね。
Q.ボイストレーナーとして活動される上で、ライセンスの存在意義は大きいと思いますか?
はい、間違いなく大きいです。
ボイストレーナーになるにあたって、国家ライセンスのように全国共通の試験があるわけではないので、正直に申し上げますと、どなたでも、独学でやろうと思えば、すぐにできてしまうんですね。
ただ、問題はやり始めてからで、知識やノウハウがないまま続けていっても、充実したレッスンはできないですし、
何より自分自身が納得して、自信を持ってレッスンを提供する事が中々できにくいと思うんです。
私はライセンスを取得した事で、より自信を持って生徒さん達に接する事ができるようになりました。
その意味で、私にとってライセンスの存在意義は大きいですし、生徒さんの数が2ヶ月ぐらいで新しく20名も増えたというところでも非常に意味のあるライセンスになっています。
Q.ライセンスに関しては、必ずしてもボイストレーナーを目指している方だけではなく、一般のボイストレーニングを勉強されたい方にも向いている内容だと思いますか?
そうですね、試験の内容は、日本ボイストレーナー連盟が発行しているガイドラインの中から出題されるのですが、このガイドラインの内容は、ボイストレーナーを目指す方だけでなく、一般の、カラオケで上手に歌えるようになりたい方や、話し声を良くしたいという方にもわかりやすく作られていますので、必ず役立つと思いますし、ライセンスを持つ事で、自分がどれだけ知識を得られているかを知るバロメーターにもなると思います。
Q.最後に、今後のご自身のボイストレーナーとしての展望をお聞かせ下さい。
ボイストレーニングという習い事があること、ボイストレーナーのお仕事をもっと広く色々な方に知って頂き、親しみを持って頂けるように、普及活動を行っていきたいです。
自身のレッスンでは、一つ一つの出逢いを大切に、お子様からご年配の方まで、幅広い世代の方にボイストレーニングの必要性や楽しさをお伝えしていき、皆さんに『この人の所に通って良かった』と思って頂けるようなレッスンをしていきたいと思います。