加盟スクールへのインタヴュー 中平 亮 トレーナー

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Q.2013年12月にJAVCERTを取得されてから、生徒さんは増えましたか?

nakahira2生徒さんは増えました。
増えただけでなく、継続してレッスンを受ける方が増えましたね。
通常の僕のレッスンは、決まった頻度で行っているものではありませんでしたが、生徒さんもライセンスが欲しいという想いができたようで、もっとレッスンを受けたいという生徒さんが増えました。

Q.資格試験を通して、生徒さん達もスキルアップすると思いますか?

はい。生徒さん達のスキルアップはもちろんですが、僕自身も試験を受けることによってブラッシュアップされました。
自分の中のトレーニングスキル・知識が再度洗い出され、整理されるのを感じました。
長年指導している立場でお恥ずかしい話ですが(笑)
そのことが生徒さんにも伝わったようで、生徒さん達もライセンスを受けたいという方が増えました。

Q.社会的にJAVCERTの存在意義は大きいと思いますか?

nakahira4
僕の立場から見ても大きいと思います。
ボイストレーニングというのは、実際に多くの人がを受けているわけですが、講師によって指導内容も違います。
しかし、どんなトレーナーもそれぞれ報酬を得ているわけです。
そのことが、「ボイストレーニング」が社会的に軽視されている理由となっている気がしてなりません。
ボイストレーニングは勉強する塾や学校と差が無いと思うので、トレーナーになるための「検定」というものが必要だと思います。

Q.生徒さん達も資格試験を受けられたと思いますが、実際にスキルアップしていますか?

そうですね。
生徒さん達が「自分で自分の答えあわせができるようになったな」と感じます。
分からないことがあると、指導者に聞くのは当然ですが、
その前に自分で自分の問題点が見えるようになりましたね。
これはスゴイ変化だなと思います。

Q.今後のご自身の理想像はありますか?

nakahira3ボイストレーニング業というのはまだまだ発達しきっていない、伸びしろのある分野だと思います。
世界各国には僕の知らないレッスン方法を行っている人がたくさんいるので、まずは僕がもっと色々なレッスンを受けて、
得た知識を沢山の人に共有し、日本のボイストレーニング業界がもっともっと良くなっていくといいなと考えています。

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