国土交通省の航空保安大学校にてボイストレーニングの講義

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こんにちは。
日本ボイストレーナー連盟 運営委員長の鈴木智大です。

先日11月21日、大阪の関西国際空港から程近い国土交通省の航空保安大学校にて、ボイストレーニングの講義をして参りました。

201711 航空保安大学校 ボイストレーニング講習 201711 航空保安大学校 ボイストレーニング講習

航空保安大学校は、1年制の航空管制官を目指す方々の教育機関で、皆さん立派な国家公務員です。

空港の管制塔から無線マイクを通じて、飛行中の飛行機とコンタクトをとり、事故が無いように円滑な飛行をサポートする業務をされています。

その無線マイクでの言葉は基本全て英語。

言語に関係なく、一回で正確に伝えることが出来ると言うことがとても大切。

航空事故が起こらないよう、伝え間違え聞き間違えが起こらないようにボイストレーニング講義を行いました。

【講義目的】
・精神状態に左右されずに、明瞭な声で相手に正確に言葉を伝えること。

【講義内容】
・腹式呼吸や喉あけという基礎
・声を共鳴させるメカニズム
・滑舌トレーニング
・一人一人に対してのボイストレーニング

主にこの4つを行いました。

ボイストレーニングを受けたことがあるという方ばゼロ。
その中で一から説明と実践を40名近い人達へ行うのは大変なことですが、殆どの方に理解していただけたようなのでこれからもボイストレーニングを重ねて言っていただけたら幸いです。

また、日本の航空の安全に協力させて頂けたことはとても意義を感じます。

このような仕事をきっかけに、今よりもボイストレーニングと言うものが身近に感じて頂けるような世の中にしていけたらと思います。

当連盟ではこのようにボイストレーニングに関する講座、講師派遣などのご依頼を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

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日本ボイストレーナー連盟
運営委員長 /鈴木智大

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