どうしても響く声を出すことが出来ません。誰でもできる良い方法はありませんか?

日本ボイストレーナー連盟の鈴木です。
勉強会にて、下記の質問を頂きましたので回答をさせて頂きます。

目次

【質問】響く声が出せない

どうしても響く声を出すことが出来ません。共鳴させて響かせる必要があるのは分かりますし、どういう声が良いのかもわかるのですが、練習してもなかなかできないのです。初めての人でも誰でもできるような良い方法はありますか?

【回答】共鳴させる、声を響かせる正しい発声方法とは

こんにちは。
日本ボイストレーナー連盟 ボイストレーナーの鈴木と申します。

ご質問ありがとうございます。
それでは早速回答させていただきたいと思います。

共鳴させる、声を響かせることは正しい発声方法を身につけなければなりません。ボイストレーニングに来る生徒の9割以上の方は共鳴ができず悩んでらっしゃいます。そしてマスターするのに数年かかる方もいます。マスターするのにはそれほど難しいのです。

低音域から高音域まで同じ調子で声を響かせなければなりませんから、正しい発声を一音ずつ見直していく必要がありますが、今回は難しい理論は抜きにして、初めて見る方にもできるだけ解りやすく解説していきたいと思います。

響く声(共鳴された声)を出すために必要なこと。

まず、必要なことをお伝えします。

  1. 脱力をする。特に胸より上は完全に力を抜く
  2. 腹式呼吸で息を吸う(同時に喉を開ける)
  3. 発声と同時に響く声を出す

実際の発声手順はこの順番で出来ますが、3を中心に解説していきます。

響く声(共鳴された声)を出すには

響く声は、人間の身体をアコースティックギターのような楽器にする必要があります。

アコースティックギターは、ボディの空洞のおかげで音が響きます。人間にも同じような効果が得られる空洞があります。

口と鼻です。口腔鼻腔という呼び方をします。

この両方に声を充分に響かせることで、胸に響くような感じが得られたり、頭に響くような感じが得られたりします。これで響く共鳴された声が出せるのです。

声が声帯で作られて、声として外部に出るまでの間に存在するのは、喉と舌だけです。喉と舌の筋肉の使い方次第で、篭ったり響いたり細くなったりしますので、前述2でもお伝えしたように、喉を開く必要があるのです。

まとめ

言葉で言うとこれだけなのですが、大事なポイントは、脱力や腹式呼吸などもバランス良く行わなければ出来ないという点です。初めは母音の「あーーー」だけでOKですので、まずはこれらの基礎を意識してバランス良く行えるよう一つずつ試してみて下さい。必ず出来るようになります。

体感の問題もありますので、もし細かく解らない部分がありましたら、是非ボイストレーナーを付けてのトレーニングをお試し下さい。当連盟は有資格者のボイストレーナーをご紹介することも可能です。お気軽にご相談下さい。

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一般社団法人 日本ボイストレーナー連盟
運営委員長 / 鈴木 智大

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