明るい印象を与える声とは

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日本ボイストレーナー連盟 ボイストレーナーの石塚弓子です。

皆さん、初めて会う人の第一印象って、どこを意識しますか?
場合によっては顔以上に、声の印象というのは強く残ります。
声の印象=あなたの印象と言っても過言ではありません。
最初の挨拶や自己紹介の際、ビジネスにおいて言えば、名刺交換や面接など、あらゆる場面で使う声。

暗いトーンよりは、明るいトーンの方が相手に与える印象が良いですよね。

今日は、明るい印象を与える声の出し方について書いてみたいと思います。

いくつかあるのですが、大まかに挙げると3点です。

1.低音よりも高音で

まず、低い音よりは、高めの音の方が与える印象は良くなります。

しかし、注意しなければならないのは、声が高過ぎてキンキンした音色ですと、落ち着きのない軽い印象になり、説得力にも欠けるので、あまり好感を持たれないという事です。
適度な高さが重要になります。

2.口角を上げる

次に、口角を上げる事です。
明るめの音色を出せば、与える印象も明るくなります。

それには、表情が密接に関わります。
意識的に笑顔をつくるようにして話すと、声のトーンが沈みにくいので、是非心がけてみてください。

3.正しい姿勢で

最後に、姿勢は声を出す上でとても大切ですので、猫背にならないように注意してください。
顎の位置も関係してくるのですが、下げ過ぎず、上げ過ぎず、なるべく真っ直ぐ正面を向くようにしましょう。

新たな出会いも多い4月です。
是非以上の事を参考に、第一印象で好感を持たれる声を手に入れてくださいね。

当連盟では、有資格者で話し方のレッスンができるボイストレーナーのご紹介や、講師派遣などのご依頼を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。
今の自分よりも、発声能力を高めたい、発声技術を磨きたいという方は是非、下記より詳細をご確認下さい。

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