2014年11月度 JAVCERT 過去問題

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問1(理論/5点)

歌謡曲の場合の歌詞と曲の兼ね合いで正しいものを選べ。
複数回答可。

A.歌詞と曲との兼ね合いに決まり事は存在しない。
B.歌詞と曲との兼ね合いで考えれば歌詞のイントネーションと曲の流れは同一でなければならない。
C.歌詞と曲との兼ね合いでは決まり事は必ず存在する。
D.歌詞と曲との兼ね合いでは曲の流れと歌詞のイントネーションの流れは関係が一切ない。

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Ans.AB

 

問2(腹式呼吸/5点)

生徒へ腹式呼吸を教える場合、下腹部を凹ませて息を吐かせる事が一般的であるが、仮に下腹部を凹ませる事が出来ない生徒の場合はどの様なアプローチをして教えれば良いか?
20字以内で回答しなさい。

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Ans.腹横筋を横に押し出す方法を提唱をする。

 

問3(スタッカート/5点)

スタッカートは何秒で息を「吸う・吐く」を1サイクルで行う練習かを回答しなさい。
『ボイストレーニングガイドライン(第二版 2014.9.25改訂)』に則した形で回答しなさい。

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Ans.1秒

 

問4(ソルフェージュ/5点)

半音階のスケール練習の名称を以下より1つ選べ。

A.ペンタトニック
B.ドミナントモーション
C.クロマチック
D.ディスコード

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Ans.C

 

問5(発声技術/5点)

低音を発声する場合、なぜ下の歯を見せる事が重要なのかを20字以内で、『ボイストレーニングガイドライン(第二版 2014.9.25改訂)』に則して回答せよ。

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Ans.低音は下顎を伝って口外へ発声する為。

 

問6(共鳴/5点)

共鳴の練習を行う理由として正しいものを以下の中から複数選べ。
複数回答可。

A.芯のある大きな声を出す。
B.肺活量を高める為である。
C.声帯の負担を軽減する為。
D.絶対音感を高める為である。

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Ans.AC

 

問7(ナレーション/5点)

役者がナレーションを行う際に大事な事を以下から選びなさい。
回答は1つとは限らない。
連盟で公表している全ての内容を総括して回答を選びなさい。

A.明るい声を出す事が重要である。
B.歌っている時の様に腹式呼吸を使う事が重要である。
C.イントネーションが重要である。
D.ナレーター本来の声で話す事が重要である。

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Ans.CD

 

問8(喉のケア/5点)

もしあなたがボイストレーナーであれば、ボーカリスト、声優、ナレーターが風邪で喉を痛めた場合の対処方法として正しくないものを下記から選べ。
『ボイストレーニングガイドライン(第二版 2014.9.25改訂)』に則した回答でなければならない。
複数回答可。

A.喉を鍛える為にも声が出なくても練習を怠らない様に指導。
B.風邪であれば喉の状態が完治しなくても腹式呼吸の練習は行っても全く問題ない。
C.全ての練習をストップするべきである。
D.耳鼻咽喉科を受診する事を生徒へ進めるべきである。

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Ans.AB

 

問9(抑揚/5点)

グリスアップとグリスダウンの練習を行う際に生徒が上手に出来なかったとする。
声が長く続かなかったり、音程が上がり切らなかったり、下がり切らなかったりという状態である。
この場合の腹横筋の状態を的確に20字以上30字以内で回答せよ。

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Ans.腹横筋が発声前から最大限に張っている状態にある。

 

問10(音楽理論/5点)

ドレミファソラシドをポップス記号で全て記しなさい。

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Ans.C/D/E/F/G/A/B/C

 

問11(胸部共鳴/5点)

女性は低音があまり出ないので、チェストボイスは現実的に難しいが、『ボイストレーニングガイドライン(第二版 2014.9.25改訂)』では女性も男性も(    )以下の音の場合はチェストボイスの音域と考えて良いと記されている。
(    )の中に入る音を回答せよ。

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Ans.C3

 

問12(腹式呼吸/5点)

腹式呼吸を必ずしも必要としない職業を次から1つ選びなさい。
また回答が存在しない場合には『×』と記入しなさい。

A.歌手
B.役者
C.ナレーター
D.声優

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Ans.C

 

問13(共鳴基礎/5点)

歌声が奥にこもったように聴こえ、声に透明感がないように感じられる場合、その背景には複数の原因が考えられる。
その原因として不適切であると思われるものは次のうちどれか。
一つ選択せよ。

A.副鼻腔に呼気が流れて共鳴している。
B.音の条件に対して呼気の量が多すぎる。
C.舌根が下がりすぎている。
D.口腔内共鳴が主になっている。

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Ans.A

 

問14(発声基礎/5点)

『ア』 の声を発声する場合の舌の位置で正しいものは次のうちどれか。
三つ選択せよ。

A.下の歯になるべく舌の先端が付いていなければならない。
B.舌が中央に窪んだ形でなければならない。
C.舌が全体的に滑らかで力んだ状態ではあってはならない。
D.舌が下がる事によって喉の奥の口蓋垂がしっかり目視出来なくてはならない。

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Ans.ACD

 

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