グルーヴについて

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【質問タイトル:『グルーヴについて』への回答】

歌でグルーヴを出すにはどうすればよいでしょうか?悩んでます。
曲によって・ジャストタイム・走り気味で・・・等、楽曲を生かせる歌い手になりたいです。
いい練習方法や気をつける部分があれば教え下さい。

【連盟技術担当スタッフ:以下回答】

お疲れ様です。
連盟技術担当スタッフです。

ご質問ありがとうございます。

この場合の「グルーヴ」は「ビート感」に近いのだと思いますので、その上で回答させていただきますね。

歌でビート感を出すには?

これは楽曲の性質によって様々です。

1.パンクロックの場合
簡単に申し上げると「勢い」という事になるかと思います。
リズムよりも、マイクに乗る声の質感が重要です。

2.ピアノバラードの場合
実際のリズムよりも、少し引っ張るぐらい、もたった状態の方がビートが出ます。

3.ファンクの場合
オフビートを身体に叩き込んで歌う事が、ファンクでビート感を出すには大切です。
でないとビートがでなくて、しっくり来ない感じになってしまうでしょう。。

ビート(またはグルーヴ)というのは大変難易度が高いですね。
突き詰めるとかなり深い領域の話になってしまいます。

たとえば
・シンプルな2拍4拍にアクセントを置く
・テンポが120程
・ちょっと昔な感じの曲
ということであれば、矢沢永吉さんが参考になりますね。

歌のメロディラインを上手く繋げられるというか。
・表拍にアクセントを置かない
・シンセのような感じでふわふわとしたメロを歌い上げる

センスが必要になりますが、このような直感的なビートの出し方もあります。

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