2014年3月度 過去問題 問13-15

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問13(発声基礎/4点)

下の歯を見せて歌う場合の必要性、上の歯を見せて歌う場合の必要性を音域の側面からそれぞれ説明し、解答欄に記入せよ。文字数は問わない。

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解答例
下の歯を見せる場合は主に低音を発声する場合である。
低音は低い帯域の声なので下咽頭を中心に共鳴が起こる。
下咽頭で共鳴が起こるという事は下顎(つまり舌の上)を伝って音が前に出て行くので、唇という障害物を除外する為に舌の歯を見せて発声する。
上の歯を見せる場合は主に高音を発声する場合である。
高音は高い帯域の声なので中~上咽頭を中心に共鳴が起こる。
中~上咽頭で共鳴が起こるという事は上顎を伝って音が前に出て行くので、低音の発声同様に唇は障害物になるので上の歯を見せて発声する。

 

問14(身体硬直/4点)

表情の筋肉を和らげる最もオーソドックスな練習方法を解答欄に記入せよ。

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リップトリル

 

問15(音痴矯正/4点)

音痴は矯正可能であるが、その為にどの様な練習が最も的確であるか。二つ選択せよ。

1. 腹式呼吸の習得
2. 共鳴の習得
3. 生徒に声を録音させ反復して聴かせる
4. 生徒に楽器の音に合わせて発声させ続ける

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2. 共鳴の習得
3. 生徒に声を録音させ反復して聴かせる

 

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