Session18【ボイストレーニングの必要性】

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ボイストレーニングの必要、不必要

【必要性】
1 ボイストレーニングは必要であるという需要側の意見
(つまり生徒になるかもしれない方々の意見)

【不必要性】
2 ボイストレーニングは必要がないという需要側の意見
(こちらは生徒になるかどうか迷われている方々の意見)

1 の必要であるという意見を持っている需要側は…

やはり歌は技術的に習わなければ解らない部分がある。
自己流では歌い切れない歌唱力を身に付けたい。
今まで知らなかった知識を得たい。
声という分野において自分の技術を研ぎ澄まして行きたい。

と考えるケースが多いです。

2 の必要がないという意見を持っている需要側は…
そこそこ歌が上手いことに満足していれば趣味で楽しく歌が歌えるのでボイストレーニングは必要ない。
我が道を自分なりに信じて歌を歌うのだから、正しい発声方法を無視した歌い方でも歌は歌、声は声なのだから間違ってはいない。
と考えるケースが多いです。

両方【正解】です。
しかし、これはあくまでも需要側で考えればの話です。

ボイストレーナーの立場としては、「ボイストレーニングは必要である」という見解でなくてはなりません。
必要でなければならない大きな理由の一つとして、ボーカリストや話し方の仕事をしている方々は『喉をケアする』という意味で学ぶべき点があります。
その点を考えると、腹式呼吸から喉の開き方などなど、必要性を論じる余地が十分あるものです。

喉を痛めて声が変わってしまう…長い間、声が出ないぐらいガラガラしてしまう…など、歌やナレーション、役者、タレントなどで言葉を生業としているプロフェッショナルにとって声が出せないことは非常に辛いものです。

次のセッションでは、『喉のケアの方法』と題しまして、実際に喉を痛めて悪くしてしまった場合の応急処置的対応方法を記します。

【重要】:本来はボイストレーニング上の技術を身に付けることそのものがケアです。

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