声のメンテナンスについて

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こんにちは。
日本ボイストレーナー連盟 ボイストレーナーの鈴木智大です。

普段使っている声ですが、日頃からケアやメンテナンスがとても大切だということはご存知でしょうか?

声の調子が悪いと仕事でハキハキ話そうにも良いパフォーマンスが出せません。

声帯は体調、空気、気候、気温、湿度、飲み物など、実にたくさんの影響を受けやすく、良くも悪くも声にすぐ影響が出ますので、
日常的にメンテナンスを行うことがとても大切です。

では、どのようなことに気をつければ良いのか、どのようなメンテナンスを行うと良いのかお話していきたいと思います。

気をつけるべきこと・メンテナンス方法

①湿度

喉の乾燥は声に大敵です。かすれ声の原因になります。
加湿器をつけたり、無ければお部屋に水入りのペットボトルを置くなど湿度には気にかけましょう。
出かける時にはのど飴を舐めたり水を摂取して乾燥をさけることがとても大切です。
ただし乳製品の飲み物は声帯に膜ができ、逆に声が出づらくなりますので控えた方が良いです。

②気温

なるべく喉を冷やさないようにしましょう。
気温が低い日は声帯周りの筋肉も収縮しやすく声が出にくいなんてこともありますので、
朝起きて気温が低いと感じたら暖かい飲み物を飲んで喉をあたためて筋肉を緩めてあげましょう。

③飲み物

先に挙げたように、乳製品は膜を作ってしまい声が出にくくなるので控えましょう。
また、ウーロン茶も喉の油分を流してしまい声が出にくくなります。

一番は常温の水です。

声を出して休ませる時にはカテキン入りの緑茶などは殺菌してくれるため喉の調子を整えるにはとても良い飲み物です。
蜂蜜入りのレモンティーも、蜂蜜に殺菌作用があるため喉に良いですね。

④体調管理

体調管理を気をつけていたとしても、
風邪になる時はなってしまうと思います。

何に気をつけるのが一番良いか。

答えは睡眠です。

休息をとることで筋肉も気持ちも回復していきます。
声は筋肉的な部分と精神的な部分の影響が極めて大きいため、両方の体調管理が必要なため、睡眠時間はしっかり取りましょう。

⑤お酒やたばこ

お酒を飲んだ後は、声帯周りが充血状態になるため、大きな声を出したり力んだりしないようにしましょう。
また、たばこを吸わない・副流煙についても吸わないということが一番良いですが、
吸う方でも、声の不調を感じたら本数を少なくしたり、ゆっくり吸うなどしてみて下さい。
それだけでも声の調子が少し戻ることがあります。

⑥うがい手洗い

喉に菌やウイルスが付くことで風邪などが発症し、声にも影響が出てきてしまいます。
うがい手洗いについては当連盟のボイストレーニングガイドラインのSession19【喉のケアの方法】にもご紹介しておりますが、
生理食塩水でのうがいが効果的です。

水のうがいやお茶でのうがいでももちろん良いです。
手洗いについても、実に様々なところで付く菌を洗い流すためにも、とても大切です。

基本的なことではありますが、家に着いて、会社に着いて、手洗いとうがいを習慣化出来ている方は果たしてどれ程いるのでしょうか?
この機会に少し気にかけてみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

以上6つに分けて声のメンテナンスについてご紹介しました。

声や声帯は個人差があります。
睡眠をほとんど取らなくても声が出るという人もいれば、乾燥していても普段と変わらないという人もいます。
自分の声の調子は自分自身が一番敏感に変化を感じることができますので、
自分自身の声と付き合っていく中で一番良いメンテナンス方法を探していくことがとても大切です。

一般社団法人 日本ボイストレーナー連盟
ボイストレーナー/鈴木 智大

当連盟では、有資格者で話し方のレッスンができるボイストレーナーのご紹介や、発声能力を向上する為の、一般の方が参加可能な講座を定期的に実施しています。
今の自分よりも、発声能力を高めたい、発声技術を磨きたいという方は是非、下記より詳細をご確認下さい。

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